あなたがたは、なにゆえ神のようにわたしを責め、 わたしの肉をもって満足しないのか。
彼らはあなたが撃たれた者を迫害し、 あなたが傷つけられた者をさらに苦しめるからです。
またわが民の肉を食らい、 その皮をはぎ、その骨を砕き、 これを切りきざんで、なべに入れる食物のようにし、 大なべに入れる肉のようにする。
わたしはこれをあなたを悩ます者の手におく。 彼らはさきにあなたにむかって言った、 『身をかがめよ、われわれは越えていこう』と。 そしてあなたはその背を地のようにし、 ちまたのようにして、 彼らの越えていくにまかせた」。
もし、わたしの天幕の人々で、 『だれか彼の肉に飽きなかった者があるか』と、 言わなかったことがあるなら、
神はわたしをよこしまな者に渡し、 悪人の手に投げいれられる。
あなたは吹き回される木の葉をおどし、 干あがったもみがらを追われるのか。
もし頭をあげれば、 あなたは、ししのようにわたしを追い、 わたしにむかって再びくすしき力をあらわされる。
しかしいま、あなたの手を伸べて、彼の骨と肉とを撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。
なにゆえ、あなたはみ顔をかくし、 わたしをあなたの敵とされるのか。
『神がわたしをしえたげ、 その網でわたしを囲まれたのだ』と知るべきだ。
あなたがたがもし『われわれはどうして 彼を責めようか』と言い、 また『事の根源は彼のうちに見いだされる』 と言うならば、
あなたは変って、わたしに無情な者となり、 み手の力をもってわたしを攻め悩まされる。
彼らに、罰に罰を加え、 あなたの赦免にあずからせないでください。